東京情報大学 看護学部 遠隔看護実践研究センター Tokyo University of Information Sclences T-Rec:Telenursing Research Center

ごあいさつ

急速な少子高齢化に伴う社会環境の変化によって、医療を取り巻く環境は「病院中心型」の治す医療から、地域全体で支える「地域中心型」への移行が進展しています。これらに対応する新たな医療体制づくりが期待されています。このようななかで今日、注目を浴びているのがテレヘルスやテレメディスン、遠隔看護(Telenursing)など、情報通信技術を用いた新しい情報技術の活用があります。

このような医療環境の変化に対応するため、東京情報大学においては、2017年4月に東京情報大学看護学部の新設と同時に、看護学と情報学の融合を通して、新たな地域医療を支えるために、次世代に向けた訪問看護ステーションを構築することを目的として「遠隔看護実践研究センター(Telenursing Research Center)」、を設置しました。

本研究センターでは、近年のめざましい情報環境の変化に即応できるような、進化する社会インフラとして役立つ、新たな遠隔看護の構築に向けて日々研究に取り組んでいます。

information

  • 2020年10月Health Informatics(Springer Nature)に以下の章を執筆
    (Takayasu Kawaguchi・Keiko Toyomasu, 「Innovation of Community-Based Integrated Care: The History and Current Status of Telenursing in Japan」Health Informatics, Springer Nature, p.25-35, 2020)
  • 2020年9月28日~11月8日日本看護研究学会第46回学術集会にて以下の演題を発表
    (大石 朋子・川口 孝泰, 「嚥下障害患者の栄養療法選択に関わる意思決定への影響」日本看護研究学会第46回学術集会, p.210, 2020(札幌))
    (葛西 好美・大石 朋子・川口 孝泰, 「地域包括ケアにおける民生委員のあり方に関する研究」日本看護研究学会第46回学術集会, p.257, 2020(札幌))
    (今井 哲郎・川口 孝泰, 「看護系研究者グループにおける研究活発度の分析」日本看護研究学会第46回学術集会, p.303, 2020(札幌))
    (川口 孝泰・伊藤 嘉章・大石 朋子・葛西 好美・豊増 佳子・今井 哲郎・高橋 道明, 交流集会14「地域中心型医療を担う次世代型遠隔看護技術の創出」日本看護研究学会第46回学術集会, p.111, 2020(札幌))
  • 2020年4月1日科学研究費に以下の1件が採択
    基盤研究(B)「遠隔看護による「患者と共にある医療」を目指すセルフモニタリングシステムの開発」,研究代表者:川口 孝泰
  • 2020年2月21日東京情報大学☓千葉市生涯学習センター公開講座にて以下の講座を開催
    (伊藤嘉章(講師), 「生体情報を活かした新たな健康管理を探る」
  • 2020年1月7日看護研究 Vol.52 No.7に以下の特集が掲載
    (川口 孝泰, 「看護系学術分野の拡がりと今後の展望」)
    (真田 弘美・川口孝泰, 「看護研究の展開への期待と展望」)
    (今井 哲郎・川口孝泰, 「共著者ネットワークを用いた看護研究の動向分析」)
  • 2019年11月22日日本医療情報学会「医用人工知能研究会」人工知能学会「医用人工知能研究会」(SIG-AIMED)合同研究会にて以下の演題を発表
    (今井 哲郎・川口 孝泰, 「看護研究の粗視化と特徴的キーワード抽出」)
  • 2019年11月5日国際会議JSST2019(The 38th JSST Annual International Conference on Simulation Technology)にて以下の演題を発表
    (T.Imai・T.Kawaguchi, 「Clustering of nursing research journals based on co-occurrences in co-author relationship」)
  • 2019年10月27日「まちの住民を支える健康教育事業」開催
    講師:葛西好美, 「安心して健康に暮らすための講座」
    主催:東京情報大学遠隔看護実践研究センター健康支援プロジェクト
    助成:若葉区自主企画事業(地域活性化支援事業)補助金
  • 2019年9月15日第67回日本心臓病学会学術集会にて以下の演題を発表
    (川口孝泰, 「セルフモニタリングと遠隔看護」[シンポジウム「リスクファクター管理における多職種連携のITの未来])
  • 2019年8月21日日本看護研究学会第45回学術集会(大阪)にて以下の演題を発表
    (大石朋子・川口孝泰, 「嚥下障害患者家族の栄養療法選択に対する「迷い confusion」の特徴」[示説])
    (葛西好美・豊増佳子・大石朋子・吉岡洋治・川口孝泰, 「地域包括支援センターにおける住民の健康ニーズの把握と情報共有について」[示説])
  • 2019年7月4日産学合同技術シーズ交流会(公益財団法人千葉市産業振興財団)において、以下の研究シーズを発表
    (高橋 道明・川口 孝泰,「慢性腎不全患者の病態(むくみ)評価に向けた顔の変化の分析に関する研究」)
  • 2019年7月1日遠隔看護実践研究センターの場所が変わりました(移転先:東京情報大学8号館1階)。
  • 2019年6月6~8日第7回看護理工学会学術集会(沖縄)において、以下の演題が研究奨励賞を受賞
    (高橋 道明・大石 朋子・伊藤 嘉章・川口 孝泰,「顔面の浮腫検知を行う手法の開発」[示説])
  • 2019年6月6~8日第7回看護理工学会学術集会(沖縄)を開催
    学術集会長:川口孝泰
    合同開催:第58回生体医工学会大会
    以下の演題を発表
    (川口 孝泰,「情報通信技術の活用による新たな医療の形」[会長講演「医・看・工の融合がもたらす新たな医療])
    (川口 孝泰(座長),「離島で展開する遠隔医療の形」[特別講演])
    (伊藤 嘉章,「非線形時系列波形を活用した看護観察手法の可能性」[シンポジウム「理工学と情報学で切り拓く新しい看護])
    (今井 哲郎・川口 孝泰,「看護系学会誌の共著ネットワーク分析による学術の動向」[示説])
    (伊藤 嘉章・高橋 道明・川口 孝泰,「看護領域における意思決定と機械学習の活用に関する動向」[示説])
    (高橋 道明・大石 朋子・伊藤 嘉章・川口 孝泰,「顔面の浮腫検知を行う手法の開発」[示説])
    (豊増 佳子・葛西 好美・伊藤 嘉章・今井 哲郎・諏訪部 高江・高橋 道明・大石 朋子・川口 孝泰,「健康データの可視化およびシステム利用者間の対話・共同による統合型遠隔看護システムの提案」[示説])
  • 2019年6月1日第6回日本CNS看護学会にて川口センター長が講演
    (多分野融合による在宅医療を支える「遠隔看護システム」:実践的に動かすために地域包括ケアを推進する大学ー現場連携の在り方)
  • 2019年5月25日「地域連携フォーラム:訪問看護のかしこい使い方」に川口センター長が登壇(特別発言)
    共催:千葉市若葉区
  • 2019年4月19日日本看護研究学会雑誌に論文採択
    吉成 舞・江守陽子・川口孝泰,「性周期における嗅覚感受性とにおいに対する嗜好の変化」
  • 2019年4月1日科学研究費に以下の2件が採択
    基盤研究(B)「在宅医療を支える看護判断を導く拡張知能の活用」,研究代表者:葛西 好美
    基盤研究(C)「看護臨床判断を支援するAI活用に向けた新技術の創生」,研究代表者:伊藤 嘉章
  • 2019年2月22日東京情報大学☓千葉市生涯学習センター公開講座にて以下の講座を開催
    (伊藤嘉章(講師), 「IoT時代の看護の可能性を探る ~生体情報を活かした新たな健康管理~」
  • 2019年2月1日市民公開シンポジウム:アスベスト・中皮腫外来の歩み since 2005(順天堂大学)にて以下のシンポジウムを発表
    (葛西好美(発表), 「中皮腫と診断されても困らないための日常生活での備えについて」
  • 2019年1月12日東京情報大学研究論集に論文採択
    高橋道明・伊藤嘉章・川口 孝泰,「顔の情報を用いた病態把握に向けた分析手法に関わる文献調査 -遠隔医療・遠隔看護への活用に向けて-」
  • 2018年12月16日第38回日本看護科学学会学術集会(愛媛)にて以下のシンポジウムを企画・発表
    (豊増佳子(発表)・川口孝泰(座長), 「シンポジウムⅢ:地域包括ケアと遠隔看護 ー情報技術の進化に伴う看護の未来ー」
    発表:遠隔看護の実施に向けた看護学教育の在り方について)
  • 2018年11月23日第19回医療情報学会学術集会(福岡)にて以下の演題を発表
    (今井哲郎・豊増佳子・川口孝泰・布広永示, 「医療機関におけるセキュリティインシデントの事例調査」[口演])
  • 2018年11月18日ネットワーク生態学研究会:第15回ネットワーク生態学シンポジウム(沖縄)にて以下の演題を発表
    (今井哲郎・川口孝泰, 「看護研究の共著者ネットワークにおける看護研究者コミュニティの分析」[示説])
  • 2018年11月9日第22回日本遠隔医療学会学術大会(福岡)にて以下の演題を発表
    (豊増佳子・葛西好美・吉岡洋治・川口孝泰, 「地域包括支援センターにおける情報通信技術活用に向けたニーズ調査」[口演])
  • 2018年11月吉日日本健康・栄養システム学会誌に論文採択
    大石朋子・川口孝泰, 「口腔リハビリテーションに取り組む医療施設の活動実態」
  • 2018年11月1日(株)農大サポート:東京情報大学訪問看護ステーション開設
  • 2018年10月30日日本遠隔医療学会雑誌に論文採択
    豊増佳子・葛西好美・吉岡洋治・川口 孝泰,「地域包括支援センターにおける情報通信技術活用に向けたニーズ調査」
  • 2018年10月14日第6回看護理工学会学術集会にて川口センター長が講演
    (演者:川口孝泰, 「看護のICT化におけるAI技術導入の可能性と限界」)
  • 2018年10月14日第6回看護理工学会学術集会にて以下の演目を発表
    (高橋道明・川口孝泰, [「顔」からの病態把握に向けた看護観察に関わる文献調査][示説])
  • 2018年9月9日第24回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会にて以下の演目を発表
    (大石朋子・菊谷武・川口孝泰, 「嚥下障害患者と医療者の栄養摂取方法の決定に伴う葛藤」[示説])
  • 2018年9月3日国際会議NOLTA2018(2018 Internationial Symposium on Nonlinear Theory & Its Application)にて以下の演目を発表
    (T. Imai, T. Kawaguchi, "Analysis of a coauthor network of nursing researchers")
  • 2018年8月19日第44回日本看護研究学会学術集会(熊本)にて交流集会を開催
    (企画者:川口 孝泰・大石 朋子・伊藤 嘉章・今井 哲郎・豊増 佳子, 「産学連携で取り組む遠隔看護技術の創出─東京情報大学・遠隔看護実践研究センターにおける研究活動の紹介─」)
    <第44回日本看護研究学会学術集会(熊本)抄録集>
  • 2018年8月19日第44回日本看護研究学会学術集会(熊本)にて以下の演目を報告
    (伊藤 嘉章・今井 哲郎・大石 朋子・川口 孝泰,「機械学習による指尖容積脈波を用いた血圧値推定法の検討」[口演])
    (大石朋子・今井 哲郎・川口 孝泰, 「嚥下障害患者の栄養摂取方法の意思決定に伴う医療者とのコミュニケーションの特徴」[口演])
    (今井 哲郎・川口 孝泰, 「看護研究の俯瞰的把握のための共著ネットワーク分析」[示説])
  • 2018年8月18日第44回日本看護研究学会学術集会(熊本)にて学会特別企画を開催
    (演者:今井 哲郎、座長:川口 孝泰, 「看護系論文の共著者ネットワーク分析からみた「日本看護研究学会」における学術上の未来と方向性」)
  • 2018年6月23日第18回日本健康・栄養システム学会にて以下の演目を発表
    (大石朋子・菊谷武・大川智恵子・芳村直美・川口孝泰, 「栄養摂取にかかわる嚥下障害患者と医療者との意思決定の特徴」[示説])
  • 2018年6月22日第57回日本生体医工学会大会において,川口センター長が講演
    「看護理工学の研究:『工学・医学・看護学』との融合」
    (SY2-1-1 「医学・看護学・工学連携による先端複合領域の共創」)
    「地域包括ケアを支える遠隔看護―東京情報大学遠隔看護実践研究センターの営み―」
    (SY3-1-1 「遠隔カンファレンスで考える地域医療、救命救急医療、遠隔看護の課題と展望」)
  • 2018年4月16日国際会議 NOLTA2018 (2018 International Symposium on Nonlinear Theory & Its Applications) に以下の発表が採択
    (T. Imai, T. Kawaguchi, "Analysis of a coauthor network of nursing researchers")
  • 2018年4月5日博士後期課程の大学院生として高橋 道明さんが加入
  • 2018年4月1日科学研究費に以下の2件が採択
    基盤研究(C)「遠隔看護の実践能力育成に向けた研修プログラムの開発と評価」,研究代表者:豊増 佳子
    基盤研究(C)「嚥下障害患者の食行動モニタリングによる誤嚥性肺炎の予測」,研究代表者:大石 朋子
  • 2018年3月20日日本看護協会機関誌『看護』2018年4月号に川口センター長の報告が掲載
    (特集2「看護職の仕事を変えるIoT・ビッグデータ・AI・ロボット」報告2「情報技術の進化に伴う看護の未来」)
  • 2018年3月12日東京情報大学研究論集 21巻2号に研究ノート5編が掲載
    川口 孝泰・豊増 佳子・今井 哲郎,「遠隔看護(TELENURSING)による次世代訪問看護の未来 ―看護学と情報学の融合―」
    今井 哲郎・大石 朋子・川口 孝泰,「看護系論文の共著者ネットワークの分析による看護学専門領域の分類」
    伊藤 嘉章・川口 孝泰,「The AACN Synergy Model for Patient Careに関する近年の動向」
    伊藤 嘉章・川口 孝泰・梅村 浩之・佐藤 洋,「集中治療室における周波数解析を用いた音環境の実態調査」
    豊増 佳子・森 雅生・川口 孝泰,「看護系大学のWeb上シラバスにおける遠隔看護関連用語出現状況の実態調査」
  • 2018年3月4日日本看護研究学会 中国・四国地方会 第31回学術集会において,川口センター長が鼎談に参加
    (テーマ:「看護研究―質的・量的アプローチの妙味―」,川口センター長・木下 康仁(立教大学社会学部教授)・田中 マキ子(山口県立大学看護栄養学部教授))
  • 2018年2月9日特定機能病院85ヵ所を対象に「医療分野における情報セキュリティーインシデントの潜在的な問題抽出と防衛策」に関するアンケートを実施
  • 2018年1月31日日立システムズ包括連携協定事業「インターネット安全教室」開催
  • 2017年12月28日MOJ Women's Healthに論文が採択
    (所 恭子・伊藤 嘉章・江守 陽子・川口 孝泰,"Relationship between Fatigue and Heart Rate Variability in Mothers up to Three Months Postpartum"
  • 2017年12月3日日本看護管理学会2017年度例会(千葉)において川口センター長が講演
    (講演タイトル:「ICTの活用と意思決定支援」)
  • 2017年11月20日日本機械学会論文集に論文が採択
    (荒木 大地・長田 拓也・中内 靖・川口 孝泰,「ベッド上からの転倒・転落予防に向けた体動変化解析手法の提案」
  • 2017年11月16日国際会議 NETNEP2018 (7th International Nurse Education Conference) にポスター発表が採択
    (K. Toyomasu, T. Kawaguchi, "Developing competency-based learning contents in fundamental nursing education based on telenursing activities")
  • 2017年11月3日第72回公衆衛生学会総会における市民公開シンポジウム4「地域で暮らす人々とロボットとの共生」で川口センター長が講演
    (講演タイトル:「ケアサイエンスからみた地域で暮らす人々とロボットとの共生」)
  • 2017年10月15日川口センター長が2017年度看護理工学会学会賞を受賞
    (受賞論文:浅野 美礼・川口 孝泰,"Preliminary study of effect of readiness on circulatory regulation when standing up from low chair"
  • 2017年9月30日第21回日本遠隔医療学会学術大会にて口頭発表
    (豊増 佳子・川口 孝泰,「遠隔看護実践に必要な能力に関する看護基礎教育における学習内容の検討 中間報告」)
  • 2017年9月14日第48回日本看護学会-在宅看護-学術集会においてランチョンセミナー「在宅医療における遠隔看護(Telenursing)」を開催
  • 2017年9月12日新・実学ジャーナル9月号に遠隔看護実践研究センターに関する記事が掲載
  • 2017年8月30日日本看護研究学会第43回学術集会においてランチョンセミナー「産学連携で取り組むテレナーシングシステムの開発─科学研究費受託研究報告会」を開催
  • 2017年8月30日日本看護研究学会第43回学術集会において示説発表
    (伊藤 嘉章・川口 孝泰,「集中治療室(ICU)における周波数解析を用いた音環境の実態調査」)
  • 2017年8月21日第14回ネットワーク生態学シンポジウムにてポスター発表
    (今井 哲郎・川口 孝泰,「日本の看護学研究における研究者ネットワークの分析」)
  • 2017年7月20日東京情報大学と日立システムズがサイバーセキュリティに関する包括連携協定を締結(日経電子版)
  • 2017年6月遠隔看護実践研究センターの広報パンフレット(PDF 1.3MB)
  • 2017年5月9日キックオフ・ミーティング 開催
  • 2017年4月27日Nursing & Care Open Access Journalに論文が採択
    (伊藤 嘉章・所 恭子・川口 孝泰,"Development of the Japanese version of the AACN Synergy Model for Patient Care"
  • 2017年4月東京情報大学と荏原実業株式会社が共同研究契約を締結
  • 2017年4月1日遠隔看護実践研究センター 開設